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ニュース|MGReの機能紹介 ♯4

こんにちは!
メグリでコンテンツ制作を担当している、永井です。
MGReの製品の特長を紐解いていく機能紹介シリーズ第4弾は、「ニュース」機能を取り上げます。

ほぼすべてのMGReユーザー企業が活用しているニュースという機能の特長や、どのような課題を解決できるのかをお伝えしていきます。


ニュースってなに?

ニュースとは、コンテンツを配信・管理できる機能のことです。
ニュースでは、アプリ内の投稿はもちろん、外部チャネルで発信されたコンテンツも取り扱えます。

扱えるコンテンツ例

  • アプリ内コンテンツ:アプリ内のオリジナル投稿

  • Webコンテンツ:ブログ記事、プレスリリースなど

  • SNS投稿:Instagram、Twitter、YouTube

これらのコンテンツを公開すると、ニュースフィードのようにタブ内に更新され、ユーザーは最新情報をキャッチアップしやすくなります。

また、目立たせたいニュースについては、アプリ起動時に必ず見てもらえる「ポップアップ表示」も選べます。

ニュースコンテンツ更新時のニュースタブ、詳細画面、ポップアップ表示、それぞれの見え方

また、ニュース投稿時の配信設定からは、ユーザー属性や会員ランク、フォロー店舗などに合わせて配信対象を選べます。(これをセグメント配信と呼びます)

ニュースタブや配信機能については奥が深いので、また別記事にて詳しく解説します!「ニュースタブ」の記事も公開しましたので、気になる方はあわせてご覧ください!!(2023/9/25 追記)

3つの搭載機能

ニュースには、3つの機能が搭載されており、管理画面からそれぞれを操作・設定できます。

  1. ニュース(エントリー管理):アプリに表示する情報コンテンツを投稿する機能

  2. ニュースカテゴリー:各ニュースを分類するための「ラベル分け」機能

  3. ニュースタブ:コンテンツを見やすく整理するための「箱」に仕分ける機能

1つ目については、ブログなどでよく使われるCMSを想像いただけると分かりやすいかもしれません。

2~3つ目のカテゴリーとタブについては、イメージの湧かない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それぞれにどのような違いがあるのか、お伝えしていきましょう。

ニュースカテゴリーとニュースタブは、なにが違う?

カテゴリーとタブの大きな違いは、コンテンツそのものを分類するラベルなのか、それとも数あるコンテンツを入れる容器であるのか、という点です。(前者がカテゴリー、後者がタブに該当します。)

カテゴリーでラベルづけをし、タブでそれぞれの箱に仕分ける

ニュースカテゴリーでは、上図のようにコンテンツにラベルを貼り付けるイメージで、カテゴリー分けができます。

ニュースタブでは、どのコンテンツをどのように見せるのか、各タブごとに自由に設定できます。

実際に、MGReアプリ内に更新されたコンテンツは、下画像のように表示されます。

ニュース3機能とアプリメニュー(下タブ)の見え方イメージ

ニュースで解決できる課題

もともと「ニュース」は、あるクライアントからの要望がきっかけとなり、企業の課題解決のために開発された機能です。

企業側、顧客(ユーザー)側、それぞれのメリットにメリットがあるので、詳しくお伝えしていきましょう。

企業側の課題

ニュース機能が解決できる、企業の課題には以下の3つが挙げられます。

  • ファンを増やしたい

  • 複数のチャネルで発信している情報を見てもらいたい

  • 情報の見せ方、世界観にこだわりたい

ファンを増やしたい

ブランドのアプリを新規顧客が手にする機会は基本的には無く、ほとんどの場合がブランドに興味を持つ既存顧客によってダウンロードされます。
そして、ダウンロードするひと手間を惜しまない顧客は、自社にとっては大切にしていきたい、温度の高いリピーターといえます。

そのようなリピーターと自社を繋げるためには、日常的にブランドを思い出してもらえるようなコミュニケーションを継続的に行うことが効果的です。

ニュースでは、最新情報を見やすい形で発信でき、プッシュ通知やアプリ内のポップアップを活用して顧客にコンテンツを届けることで、リピーターとの距離を縮められます。

複数のチャネルで発信している情報を見てもらいたい

さまざまな場所に点在するコンテンツを見やすく整理したい、というのは、ニュース機能が作られたきっかけでもある課題です。

ニュース機能では、まずチャネルごとにタブ分けすることでコンテンツを整理でき、それぞれのチャネルに合った見せ方を選べるため、見やすさも損ないません。
顧客はアプリ1つあればブランドの最新情報をキャッチアップできます。

さらに、SNSやWeb上の情報を自動的にニュースコンテンツとして収集できるオプション機能「クローラー」を活用すれば、運用負担を減らしつつ、よりリアルタイム性の高い情報発信が可能になります。

情報の見せ方、世界観にこだわりたい

MGReのニュースでは、一覧にしたときの画像比率を管理画面から変更できます。
たとえば、Instagramなら1:1、コーデ一覧であれば5:6などのように、サムネイル画像の比率をコントロールできます。

また、ピクチャーカードという機能を使えば、NEWアイコンやボタン表示の有無を選択できたり、それらの要素見せ方を細かく設定できます。

自社の世界観を崩さず、ユーザーにとっては見やすい形にタイムラインをコントロールできるのは、MGReのニュース機能の大きな特長となります。

顧客(ユーザー)側の課題

ニュースは顧客にとってもメリットのある機能です。
解決できる顧客の課題には、以下の2つが挙げられます。

  • ブランドの情報をキャッチアップしたい

  • 最新情報を確認する手間をできるだけ省きたい

ブランドの情報をキャッチアップしたい

企業側が抱える「複数のチャネルで発信している情報を、顧客に見てもらいたい」課題の裏返しでもあるこの課題。

コンテンツの発信場所が多いと顧客は混乱してしまいますし、SNSのタイムラインは他者の投稿によって流れてしまうこともあります。

ニュースの中にコンテンツが整理されてまとまっていれば、ファンは各チャネルの更新情報を、スムーズかつ正確にキャッチアップできます。

情報を確認する手間をできるだけ省きたい

MGReのニュースは、アプリ内のコンテンツとして他チャネルのコンテンツを集約できます。

顧客はアプリを開けばすぐに情報にたどり着けるため、SNSやWebサイトをわざわざ覗きに行く手間がかかりません。

もちろん、アプリ外への遷移も可能なので、いつも使い慣れているSNSアプリにすぐに遷移できる点もユーザー体験を損ないにくいでしょう。

なお、先述した「クローラー」も、見やすさを考慮しながら鮮度の高い情報を届けられる機能として、同じタイミングで作られたものです。

コンテンツ発信においてお悩みのある方は、こちらの記事も合わせてご覧になってみてください。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

MGReのニュース機能をまとめると、以下の通りです。

  • ニュースでは、オリジナルコンテンツと外部コンテンツ(SNS、Webページ)いずれも扱える

  • いろいろな切り口からコンテンツを分類でき、見せる箱も仕分けられる

  • コンテンツを整理して見せることで、企業・ユーザー側双方にとってメリットがある

ニュースはMGReアプリの肝と言える、弊社の開発チームがこだわり抜き作られた機能の一つです。

アプリが得意とするリピーター育成と、ファンが喜ぶコンテンツ発信をかけ合わせることで、アプリの飛躍的な成果を後押しします。

「ニュース機能を使ってみたい」
「自社のコンテンツではどのような見せ方が実現できるのか気になる」

という方は、メグリの担当者までお気軽にお尋ねいただけたらと思います。

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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