future M-Appについて
メグリでプランニングを担当している篠キチです。
先日、2024/2/8にフューチャーショップ様からfutureshopご利用のお客様向けの新サービス『future M-App』が発表されました。
同じタイミングでメグリ社からもこんなプレスリリースが発表されています。
フューチャーショップ様からアプリが作れる新サービスのリリースと同じタイミングで、フューチャーショップ様向けにうちのMGRe(メグリ) をOEM提供開始というリリース……これは、アレですかね? 匂わせってヤツですかね?
いや、匂わせじゃないです。プレスリリースに書いてあるんで。
今回は、フューチャーショップ様から提供されることになったfuture M-Appについて、提供元のMGReをプランニングしてる立場からおすすめポイントなどをちょっと書いてみたいと思います。
futureshop omni-channel 以外でもアプリが作れる
さて、今回のfuture M-Appの件を聞いて「あれ? MGReって以前からfutureshopと連携してなかったっけ?」と思ったアナタ。鋭い。
もう3年以上前からMGReはfutureshopと連携していて、futureshopさんのサイト上でも提携サービスとしてご紹介いただいていました。
では、以前からあった連携と今回のfuture M-Appは何が違うのか。
実は以前の連携では『futureshop omni-channel』をご利用になられていることを前提条件とさせていただいてましたが、今回のfuture M-Appの対象は『futureshop』または『futureshop omni-channel』をご利用中のEC事業者さま、となっていることです。
MGReは連携の自由度が高いので『futureshop omni-channel』が前提と言いながら、『futureshop』ご利用のお客様にもご提供は可能だったのですが、こちらの場合はアプリの機能面で制約が出てしまい、MGRe本来の機能を活かしきれないという難点がありました。
そのため、弊社も原則的に『futureshop omni-channel』ご利用のお客様に限ったご案内とさせていただいていました。
今回のfuture M-Appはこの機能面の制約を解消し、『futureshop』ご利用のお客様でもアプリを活用した販促が存分に行っていただけるようにバージョンアップしております。この点が今回の提携の最大のポイントになります。
アプリのステップアップにも対応
future M-Appのベースになっているのは多くの小売業向けアプリに採用いただいているプラットフォーム『MGRe』ですので、洗練された機能を活用したアプリをすぐに始めることができます。
また『futureshop』から『futureshop omni-channel』へのステップアップにも対応可能ですし、さらにアプリに独自のカスタマイズを加えて発展させていきたいとなった場合は、future M-AppからMGReへそのまま引き継ぎ、カスタマイズのお手伝いさせていただくことが可能です。
この原稿を書いている時点でまだリリースから1営業日強しか経っていませんが、早くもfuture M-App導入についてお問い合わせが入っていると伺っています。反響の大きさはもちろん、EC事業者様の反応の早さにも驚くばかりです。
future M-AppはECサイトと密接に連携したアプリが驚くほど簡単に短期間で実現できる、ありそうで意外とないサービスです。
個人的にはこれを利用する目的でfutureshopさんに乗り換えることもアリなんじゃないかと思ってます。
また、MGReがアップデートされていくとfuture M-Appも同様にアップデートされていきますので、我々メグリからのお知らせにもぜひぜひご注目ください。