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【システムエンジニア社員インタビュー / 金子さん】白紙の状態からキャリアを築き上げたかった

こんにちは!HRの松岡です。今回の記事は、社員インタビュー第4弾 PSTDチームの金子さんにHRからインタビューさせていただきました!18歳でエンジニアとして働き始めた金子さんは、誰よりも挑戦を恐れず常に前を見ているからこそ、とても活躍されているのだなと感じるインタビューです。

<金子さんのプロフィール>
・名前:金子 将範
・出身:埼玉県
・入社:2010年5月
・所属:カスタマーサクセス部 システムエンジニア

中卒からエンジニアの道へ、恩師との出会い

ー 本日はお忙しい中お時間いただき有難うございます!金子さんのご経歴、そしてなぜランチェスターへ入社されたのかお伺いさせてください。

突然こんなこと言うのも恐縮なのですが、10代の頃は他人に自慢できるような生き方をしていませんでした。

中学を卒業して仕事を転々としていたのですが、知り合いのおじさんが「面白い仕事があるからやってみない?」とエンジニアの仕事を紹介してくれました。

今まで、産廃業者・土木作業員・塗装屋のような肉体労働しかしていなかったので、「いきなりエンジニアの仕事なんかできるか!」と内心思いましたが、一度チャレンジしてみようという思いから入社を決意しました。

初めは覚えることがたくさんあって、かなり大変ではあったのですが、上司が小さなことでも褒めてくれたので自信に繋がり、仕事のやりがいを感じることができましたね。

当時は18歳で、中卒ということで学歴を馬鹿にされたり、苦い思い出も正直あります。

ただ、上司はそういった人ではなく、人間関係にとても恵まれたので10代・20代はずっと仕事に没頭していました。

ー 10代の頃からご苦労されていたんですね…。でも素敵な上司の方がいらっしゃって良かったです!その会社ではどのような業務をされていたんですか?

主なクライアントは中小企業や官公庁で、販売管理や生産管理などのシステム開発から、サーバ構築などのインフラ系の仕事なども幅広く行っていました。

未経験だったので覚えることがたくさんあり、大変ではあったのですが、「辛い」と感じたことはなく、やりたいと言ったことはやらせてもらえるので比較的楽しんで仕事をしていました。

ある程度期間も経ったタイミングで、「もっと技術レベルが高い人たちがいる環境で技術を学びたい」と思い、外部の勉強会に参加してみたんです。そこで自分自身のスキルの低さにショックを受け、「もっと外の世界で生きるべきだな」と思い始めました。

ー 向上心が高いからこそ、今の環境からのステップアップも視野に入っていたのですね。転職を決めたきっかけは何だったんですか?

ライフステージの変化に伴い、もっと働きやすい環境を確保する必要性を感じたことがきっかけでした。

色々な転職サイトを見た中で、ランチェスターは「技術の会社」という印象を強く受けたんですよね。

やはりそういった技術力の高い会社で働いてスキルを磨いていきたい、という思いからランチェスターを選びました。

もう1つの決め手としては、代表の田代さんがエンジニア時代に厳しい環境で働いていたため「エンジニアにとって働きやすい環境を作ること」を目標に起業した話を聞き、ここであればワークライフバランスをとりながら働けると思いました。

また、社員同士の年齢が近い部分も魅力に感じました。同世代同士で切磋琢磨しながら、膝を突き合わせて仕事をすることができるのは素敵だと思います。

チャンスが転がっていれば取り組む、白紙の状態からキャリアを築き上げたかった

ー 入社後の業務内容について教えて下さい。

WEBエンジニアのポジションで入社し、オートバイメーカーのWebサイト・中古自動車会社の社内改善システムなどの業務に携わりました。

今まで、自分の経歴が何もないところからエンジニアとして多くのプロジェクトに挑戦してきていたので、昔も今も仕事に対する挑戦心は、ずっと変わっていないです。

当時は受託開発で様々な環境下でのプロジェクトが走っていたこともあり、業務では言語を問わず Ruby, PHP, Objective-C, Swift, JavaScriptなどを書いていました。

現在はカスタマーサクセス部に所属しシステムエンジニアとして連携先ベンダーとの仕様調整や、iOSエンジニアとしてiOSアプリ実装などを行っています。

ー お仕事をされる上で感じたことがあれば教えて下さい。

実際に入社してみて思ったことは、「エンジニアが働きやすい環境を作りたい」という田代さんの思いがとても浸透しているなと感じます。

柔軟な働き方ができ、エンジニア主導でプロジェクトを進めることが出来る一方で、仕事に対しては実力主義なのです。

あとは、今は自社プロダクトがあるので事業会社ならではの魅力もあると思います。受託開発はクライアントの要望に沿って作ることが多いのですが、自社プロダクトの場合は、クライアントの要望の背景・その先に叶えたいことを落とし込んだ上で機能を作っていきます。クライアントが抱えている問題点の共通項を落とし込み、機能を充実させれば、より多くのクライアントの問題解決ができる汎用的なプロダクトに育てていけるんですよ。

長期的な目線でものごとを捉え、より良いサービスに成長させていけるのは、自社プロダクトだからこその楽しさだと思います。

クライエント・その先にいるユーザーのために

ー 金子さんは、どういった価値観で仕事をしていますか?

クライアントやその先にいるユーザの立場になって考えて、仕事に取り組むことを大切にしていますね。結果、仕事が増えてしまって工数をはみ出してしまうこともありますが、良いプロダクトを作ることを第一に考えています。

やはりクライアントの目標達成のために仕事をしているので、お客さんはもちろん、エンドユーザーが使いやすくて気持ちよく使えるように重要視しています。

あとは、なるべく仕事をする上では謙虚さを意識しています。一人よりもチームで仕事をすることが多いので、皆に気持ちよく仕事してもらうためにも大切なことだと考えています。

ー 今後やりたいことを教えて下さい。

今後は、iOSエンジニアとしての技術を高めながら、もっと他の技術についても学んでいきたいですね。ランチェスターは挑戦してもらえることに対して前向きな会社なので、チャンスがあれば取り組んでいきたいです。今も昔も、そしてこれからもその気持ちは変わらないです。

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※こちらは11月にWantedlyで公開された記事になります。

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