2023年新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
2022年も多くの方に支えられ、メグリは成長を続けることができました。
心からお礼を申し上げます。
少しだけ2022年を振り返えると、最大のトピックは、創業から15年お世話になったランチェスターからメグリへの商号変更です。受託開発会社から自社サービスの会社への完全移行宣言といったところでしょうか。
次に、2023年の目標を2点あげたいと思います。
1.リテール企業のマーケティングDXフレームワークの確立
MGReは基本的に大手リテール企業様に導入いただいています。
MGReの導入、運用支援を通してリテール企業のビジョンと課題、そして、ビジョン実現にむけて取り組むべきステップがかなりの精度で見えてきました。
リテール企業の中でも業種、売上規模によって幾つかのセグメントがあり、セグメントごとに課題が異なります。ただし、ゴールは共通しているため、MGReが発揮できるバリューは変わりません。この「セグメント x 課題 x ソリューション」をフレームワークとして確立することが、メグリにとってもリテール企業にとっても有益になることがわかりました。
2023年はこのフレームワークを確立し、リテール企業のマーケティングDXにより貢献できるようにアップデートを続けていきます。
2.新規事業への挑戦
MGReの開発、運営を通して、多くのリテール企業の皆様とコミュニケーションを取ってきました。そのなかで新規事業のヒントを見つけることができました。そこには大きな可能性があり、今までと変わらず、ミッションである「企業と顧客のより良い関係を支える(Make Good Relationship)」を続けながら、新しい切り口を加えるだけで圧倒的に大きなマーケットにリーチできることがわかりました。
これはメグリのビジョンである、「全てのデータをよろこびの体験に」とも合致しており、極めて合理的なアクションとなりそうです。
2023年は今まで続けてきたことをさらに高い次元で整理し、多くのリテール企業にとって更なるバリューを発揮することと、今まで続けてきたことの延長でありながら全く新しいマーケットへの挑戦の2つを並行しておこなうことができそうです。
創業から早いもので16年経ちましたが、嘘偽りなく、最もワクワクした年明けを迎えることができました。
2023年もメグリを宜しくお願いいたします。
代表取締役 田代 健太郎