自動ログイン|MGReの機能紹介 ♯2
こんにちは!
メグリでコンテンツ制作、マーケティングを担当している永井です。
今回は「MGReの人気機能紹介」シリーズ第二弾として、MGReの機能の中でも特に好評の「自動ログイン」機能について紹介していきます。
そもそも「自動ログイン」ってなに?
自動ログインとは、一度ログインしたことのあるサイトや外部システムへのログインID・パスワード入力を省略できる技術のことです。
身近なところで言うと、Google ChromeやSafariなどのブラウザにログインした後、ログイン状態を保存する設定にしていれば、しばらくサインイン状態が続きますよね。
PCを再起動したり、ブラウザを立ち上げ直したりしても、また自動的にサインイン状態に戻るはずです。
MGReにおける「自動ログイン」は、その状態をアプリ上で実装する技術です。
なぜ自動ログインが重要なの?
あなたが普段利用するショッピングサイトやアプリで、立ち上げるたびに何回もログイン情報を聞かれて、ストレスに感じたことはないでしょうか。
また、ログイン情報を紛失してしまい、ログインが出来なくなったり情報を探すのに時間がかかってしまった…なんてことは、ほとんどの方が一度は経験したことがあるはず。
ユーザー心理としては、「一度パス入力したのに、また同じことを打ち直さないといけないの?」と思ってしまいますよね。
自動ログインを活用すると、こういったユーザーのストレスを解消できます。
実際に、弊社のお客様からは、自動ログイン導入によって「ストレスフリーな体験提供ができた」と喜びのお声もいただいています。
気になる方は、こちらの記事をご覧になってみて下さい。(※自動ログインについて語られた該当箇所に飛びます。)
【自動ログインが役立つシーン】
自動ログインは、たとえば以下のようなシーンで大いに活躍します。
ショッピングアプリからECサイトへのログインが必要なとき
アプリから会員向けサイトへ遷移するとき
アプリからの決済時に各支払いシステムや金融機関に移動するとき
自動ログインを搭載しているアプリでは、以下のイラストのように顧客の体験が変わります。
上図はわかりやすいように分岐させて図解していますが、実際に顧客が得る体感としては、そのアプリ内で買い物を続けている感覚で、外部システムに移動したことさえ気が付いていないのです。
そのため、自動ログインは一見、顧客から存在を気付かれにくい反面、実装していないと不満につながりやすい、そういった特徴を持っています。
【自動ログインのメリット】
自動ログインのメリットをまとめると、以下の4点が挙げられます。
ユーザーの利便性向上
ログイン出来ないことによる顧客の離脱を防げる
ログインに関わる問い合わせなど、個別対応の工数が軽減される
ユーザーストレスが減ることで、クレーム抑止策になる
とはいえ、どんな機能にも一長一短あり、自動ログインには懸念すべき点もいくつかあります。
この機会に、注意点も併せて紹介しておきましょう。
【自動ログインの注意点】
システムの組み合わせによっては、連携開発に時間がかかる場合がある
接続元と連携先、双方の知識が必要なため、技術や知見が無いと実現が難しい
開発方法や技術者によっては数百万円かかることがある
すべてのシステムで利用できるわけではない
連携先の組み合わせによっては、接続の難易度が上がってしまうということと、コスト面はやはり事前に確認しておく必要があります。
また、どのシステムでも必ず実現できる保証はない点も、導入におけるハードルと言えるでしょう。
自社のやりたいことが実現できるかどうかは、知識と経験のある開発者に相談してみてくださいね。
MGReの自動ログインについて
弊社のお客様の中には、自動ログイン機能を目当てにお問い合わせくださった企業様もいらっしゃいます。
では、MGReの自動ログインはどのように違うのでしょうか。
結論から言うと、一般的なログイン簡略化の方法では1アクション(タップ)が必要なのに対し、MGReの自動ログインは初回ログイン後は何もしなくても自動的に遷移先へ移動できます。
このように、ユーザー側のアクションが必要なく、ログインし直している感覚さえ無いのがMGReの自動ログインの特徴です。
MGReユーザーの中には、さまざまなアプリをダウンロードして比較検討した中から、自動ログインの心地よさに注目してくださった企業様もいらっしゃるくらいなんです。
詳しくは、こちらのインタビュー記事で語られています。(※該当箇所に飛びます。)
費用目安
一般的に、同じような自動ログインを実装しようとすると、
接続元(アプリ)の追加開発
接続先システムとの連携、調整
技術的な調査
といったように手間と時間がかかります。
そのため、開発方法や開発者の技術力・知識レベルによっては数百万円とかかってしまうケースもあります。
ですがMGReは元々受託開発のエンジニアチームでできた経緯もあり、これまでの経験から開発方法が体系化されています。そのため、比較的低コストでこの機能を実装できます。
目安としては、初期開発100万円~にて実装が可能(※)です。
ECや予約サイトなどのログイン先システムが変わっても、アプリ側で繋ぎかえられるので、DX推進の観点でも安心ですね。
※保守管理費用は別途お見積りとなります。
外部連携先実績
ご参考までに、これまでMGReが自動ログインを実装した実績には、以下のようなサービスやシステムがあります。
【連携先リスト】
DS2.0(Diamond head)、ebisumart、ecbeing、EC-CUBE(※)、F.ACE、futureshop、PRAMS EC(AMS)、Prismatix、salesforce commerce cloud、shopify、w2 Commerce
少なくとも、上記の連携先については実装する際のコミュニケーションもスムーズに行えるはずですので、技術のことが分からなくてもお任せいただけたらと思います。
上記以外にも連携実績はありますので、気になる方は弊社までお尋ねください。
※EC-CUBEは株式会社イーシーキューブの商標です。
まとめ
MGReの自動ログインをまとめると、以下の4つのポイントになります。
ユーザーのストレスを軽減し、顧客満足度を高められる
ログイン出来なくなることによる販売機会の喪失を防げる
比較的リーズナブルな費用で、質の高い技術を実装できる
この先システムの変化があったときにも柔軟に繋ぎ直せる
アプリの技術はまだまだ一般的には認知されていないことも多く、英語やカタカナも多いので難しさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
このnoteでは、出来るだけ噛み砕く形で、アプリにまつわる情報をお届けしていけたらと考えています!
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それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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