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【社員インタビュー/鯨岡さん】マーケティングセールスの部長が語る、商談現場で感じる技術力の高さ・強みについて

こんにちは。HRの中島です。
今回は、マーケティングセールス部の責任者を務める鯨岡さんにインタビューをさせていただきました。

オンラインインタビューの様子 その①

ちなみにわたくし中島は鯨岡さんをとても尊敬しております!!
選考時の面談を通して鯨岡さんのご実績、視座の高さにとても感銘を受けた記憶が残っています。そんな鯨岡さんの良さが皆さんに伝われば良いな、という想いを込めながらインタビューをさせて頂きました。ぜひ楽しんでお読みいただけますと幸いです。

<鯨岡さんのプロフィール>
名前:鯨岡 務
出身:茨城県
入社:2021年
所属:マーケティング・セールス部

1. 「プロダクトを通じて社会に貢献したい」という想いに共感し、ランチェスターへ

オンラインインタビューの様子 その②

ー 本日はお忙しい中お時間頂きありがとうございます。今回はマーケティング・セールス部を部長としてリードする鯨岡さんのご経歴、仕事に対する価値観についてお伺いさせてください。

大学卒業後、某商社でキャリアをスタートしました。そこから、約5年経過したタイミングで、ITの将来性に魅力を感じ、Slerへ転職しました。そこでは、大手企業さんをクライアントとし、インサイドセールス・カスタマーサポートチームを立ち上げました。

この経験でセールスの知見を獲得し、自社サービスを展開しているSaaS企業でチャレンジをしたいと考え、採用管理システム(ATS)の企業にソリューションセールスとしての道を歩みました。ATSの企業では東証一部上場の大手完成車メーカー、メガバンク、保険会社などをクライアントとする中途採用のプロジェクトに入り込み、100社以上を支援してきました。

その中で人事課題が採用だけではなく、教育や評価などの課題も重要であると同時に、踏み込んで価値提供をしていく必要があると考え、外資系BIツールベンダー(人事領域)の日本法人マネージャーを務め、前職である某大手人事評価サービス(HR Tech)企業にて、事業企画・経営企画を始めCMO(Chief Marketing Officer)としてマーケティング・広報に取り組んでいました。

ー なるほど。面接をさせていただいた時から感じていたのですが、改めてご経験豊富だなと感じました。鯨岡さんの年代ですと「大手企業で勤めるほうが良い」という価値観を持たれている方が多いかと思うのですが、なぜIT業界に興味を持たれたのでしょうか?

IT業界に興味を持ったきっかけとしては、幼少期からプログラミングに興味があったこと、そしてIT業界の将来性を感じたことです。
自分は子会社への転籍や部署移動、細かい変化も入れると、7社や8社の組織を経験しているので、職場環境の変化に慣れていきました。1社でキャリアを終えるという考えがそもそも前提としてなかったと思いますね。
確かに同世代の方々は、パナソニックさんやソニーさんのような新卒で入社した大手企業の1社で勤め上げている方が多いなと思います。


ー 変化に慣れているってまさに今求められる要素だと思います。ここまで紆余曲折あったと思いますが、なぜランチェスターにジョインすることを決められたのか、お伺いさせてください。

そうですね。ありがたいことに複数社から内定を頂いたのですが、最終的な決め手は代表からのアウトプットの内容や会社・事業に対する想いです。転職活動中は
「代表がどのような想いで経営や事業を進めているのか」
「何を目指しているのか」
「どう社会に役立つことができるのか」
という視点で見ていました。田代さんのインタビュー記事を見た際に、
「プロダクトを通じて社会に貢献したい」というアウトプットがあり、とても誠実さを感じました。当時は解約率も0%でしたので、クライアントから信頼されている点に魅力を感じました。今まで在籍してきた会社は、よくもわるくも白よりかは黒に近い厳しい環境で育ってきた(笑)ので、誠実さは自分自身にとても刺さりました。会社ブログからもカルチャーやチームワークを通して今まで培ってきた経験を存分に活かし、事業貢献ができるのではと腹落ちできたことが大きいです。


ー ちなみに、なぜ鯨岡さんは「代表のアウトプットや想い」「カルチャーフィット」を大切にされるのですか? 

仕事って、自分がやりたいこと、社会にどのように貢献したいかを実現するためのプロセスだと思っています。前職で経験したガツンと世の中に価値提供をしていくんだ!というミッションにぶつかりながら旗のもとで働くことは、自分自身としてはぶれない芯として持っているし、大きな成果を出すためには、代表のアウトプットや想い、またカルチャーに自分自身が心底、共感できるかどうかが重要だと思っています。

ウェビナーで自己紹介をする鯨岡さん

2. エンジニアとの関わりって??

ー ビジネスサイドで活躍される鯨岡さんですが、プロダクトを成長させていく上でエンジニアとの関わりはあるのでしょうか?

直接的に関わることは少ないですが、懇親会や入社歓迎会で一緒にお酒を飲むことは多いです。ただ、Slack上でエンジニアの皆さんのコミュニケーションを見ていたり、全体MTGでのプロダクト部の発信内容を、なるべく自分ごととして捉えて、腹落ちするように心がけています。

関わる人ですと、MGReのプランニング業務を担っている篠田さんとの関わりは非常に多いです。篠田さんはアプリ市場調査、我々がターゲットとしているリテール業界、小売業界、アパレル業界のDX化について日々情報を集めていらっしゃるので、最先端の情報が集まっています。いつも質問をさせていただきプロモーションに活用していますし、マーケで企画したウェビナーなどのイベントでご登壇いただくこともあります。
CPO(Chief Product Officer)の佐藤さんや、CTO(Chief Technology Officer)の大久保さんとは経営会議でのコミュニケーションの他連携するベンダーさんとのアライアンス戦略などについて、技術サイドとビジネスサイドで連携しながら推進しています。また、RFPなどのと大きな案件ですと、クライアントとのMTGに大久保さんが技術代表として、マーケティングセールスは私が代表として関わることがあります。

ー 鯨岡さんから見るエンジニアチームはどのように見えていますでしょうか?

非常にチームワークが良く、風通しが良いチームだなと思います。Slackでのコミュニケーションを拝見していても、何か問題が起きれば、すぐお互いで助け合い、手を差し伸べるやりとりが多くすごいと思います。前職ではエンジニアの方々とは様々な壁があり、積極的なコミュニケーションには至らなかったですが、今は逆に直接的な関わりはないにしろ、フランクにお互い話せる状態なのでストレスは全く感じていないです。

Androidエンジニアの増田さんと談笑をする鯨岡さん

3. 商談現場で感じる技術力の高さ・強みについて

ー 実際に商談をされる際で、エンジニアチームの開発力や技術力の高さについて感じたりすることはあるものでしょうか?

これについては非常に感じますね。MGReは間違いなくアプリを使っていただいているエンドユーザーの顧客体験向上に寄与していると思っています。例えばゲスト会員機能とか、店内モードとか、自動ログイン機能など、一つ一つの昨日は細かくて地味なんですが、いざそれがないとエンドユーザーだけでなく店舗スタッフも困ると言った、使ってみないと感じられない、見えない価値や利便性と言った部分がよく考えられて設計されていると感じます。これは、多くのアプリ導入経験から培った、徹底した顧客目線で開発することができた我々だからこそ実現できる技術力の高さですし、最近は必ずセミナー登壇の際や、商談機会の際にクライアントに伝えるようにしています。だからこそプロダクト部のエンジニアチームの皆さんには本当に感謝しています。

4. 一緒に働いてみたいエンジニアは?

ー 商談時でも開発力を感じられている中、こんなエンジニアと働いてみたいという思いはありますでしょうか?

やはり会社のミッション・ビジョン・バリュー(※バリューは現在策定中)に共感していて、我々のクライアントや、その先にいるエンドユーザーの方々に対して喜びの体験を提供したいという想いを持った方と働きたいと考えています。
ジョブ型で採用などもしていると思うのですが、経営状況、市場状況といった色々な状況がめまぐるしく変化していく現世において、自分の取り組む仕事を固定して「自分はこれしかしません!」というようなことって、一見合理的だと思いますが、逆に足枷になるかなって思います。自分の持ち場は守るは大前提ですが、他のチームや周りのメンバーが取り組んでいることにも首を突っ込んでコミットするぐらいの方が、感謝もされますし、自分のためにもなるし、自分の市場価値も高まると思います。殻にこもらず成長につながって、みんながハッピーになると思っています。これらを実現するために繋がっていることが、何をこの会社で成し遂げていきたいかというミッション・ビジョンへの共感が重要だと思っています。

エンジニアの方々は自ら学んで、自分たちをアップデートしようとする意識が高いと感じます。技術進化の対応力や、自分たちの市場価値をどんどん上げていくためにも、本能的に自主的に取り組んでいると思っています。そういった姿勢はとても素敵だと思うので、ビジネスサイドも高頻度で自分たちのスキルをアップデートしていく必要があると思っています。

ウェビナーで力説をする鯨岡さんの様子


5. MGReのやりがいとは?

ー ランチェスターのエンジニアは本当に向上心が高く、より良いプロダクトにしていこうという気持ちが強いですよね。そういった想いが込められているMGReを広めていくために大切にしていることはなんですか?

「1. プロダクトのメリット」「2. 導入する企業(クライアント)のメリット」「3. 実際にアプリを利用するエンドユーザーのメリット」の3つを大切にしています。

1については、プロダクトの概要を伝えるだけではなく、なぜMGReを使っていただきたいのか、そしてMGReを使うことでどういう世界観を実現できるのか、クライアント目線に立ってプロダクトの良さを伝えることが大切だと思っています。

2はクライアント側が実践している業務の解像度をとにかく上げることが大切かつ、やりがいでもあります。MGReはホリゾンタルSaaSになるので、様々な業界に価値提供をしています。スーパー、ドラッグストア、アパレルなど、業界によってクライアントもどんなKGIやKPIを追いかけているのか、そもそもアプリでどんなゴールを実現していきたいのか、といった内容は様々なので、どのような伝え方をすれば目に留まるのか、課題解決ができるのかを、クライアントや業界単位で解像度を上げていかなくてはなりません。

3つ目は、クライアント企業の製品やサービスのファンになっているエンドユーザーの方々がアプリを通じてどのような購買体験をしたいのかという解像度を上げていくことです。サービス提供企業の目線だけでなく、アプリ利用者目線を持って、アプリでこういう購買体験が実現できます、ということをクライアント企業に先回りをして自分たちの言葉でしっかり伝えるということが重要で、これができないとMGReの本当の良さが伝わらないと考えています。

この3つは、1つ1つのテーマも深いですし、カバレッジする領域も広いため、非常に大変ではあるのですが、やりがいに感じています。だからこそ仕事の価値観という話にも繋がりますが、1人1人ができることを増やして、会社の成長に繋げていきたいです。


6.皆さんへ一言

ー 最後に候補者さんに一言メッセージをお願いしてもよろしいでしょうか。

経歴の通り、色んな会社を経験してきました。今まで経験してきた会社の中でもランチェスターのチームの結束力は一番だと感じています。クライアントからの評価にもつながっているし、真摯に取り組んでいる証拠だと思っています。エンジニアだからとか、ビジネスサイドだからとかは関係なくニュートラルなカルチャーです。MGReは社会的にもとても素晴らしいサービスなので、社会的意義のあるサービスを世の中に送り出していきたいという価値観に共感いただける方、にジョインしていただけますと幸いです。


以上、マーケティングセールス部、部長の鯨岡さんのインタビューでした。
エンジニアチームのインタビューや紹介動画もありますので、ぜひご覧ください!
皆さまご一読いただきありがとうございました。


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