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クーポン|MGReの機能紹介 ♯8

こんにちは。
メグリでコンテンツマーケティングを担当している、永井です。
今回は、店舗・ECアプリには欠かせない機能「クーポン」を取り上げます。

<この記事でわかること>

  • アプリでクーポンを活用するメリット

  • 最も利用頻度の高いクーポンの取得元とは?

  • MGReのクーポン機能のポイント3つ

\MGReのクーポン機能は2023年初夏にアップデートしました/
詳しいアップデート内容は、弊社プレスリリース(2023年6月発表)をご覧ください。

なお、本記事は最新版のクーポン機能についてまとめた内容となります。

なぜ、アプリでクーポン?

「クーポン」には、チラシや店舗のフライヤーに掲載されている紙製のものや、WebサイトやSNSに掲載されるWeb媒体のものなど、さまざまな種類があります。

今回紹介するMGReのクーポン機能は、アプリの中で利用できるクーポンです。

「色々な種類が既にあるのに、なぜ改めてアプリにするの?」
と思われた方もいるのではないでしょうか?

そのような疑問にお答えするべく、まずはアプリでクーポンを活用するメリットについてお話していければと思います!

※今回は前段がかなりボリューミーになっています。
「前置きは良いから、機能の特長を知りたい!」という方は、
こちらをクリックしていただき、機能紹介のセクションへ移動いただけると幸いです。

アプリでクーポンを活用するメリット

アプリでクーポンを活用するメリットには、大きく分けて3つあります。

  • 利便性が高まる

  • 顧客の購買意欲が高まる

  • データを蓄積できる

【1】利便性が高まる

クーポンの多くは、以下の3つのタイプに当てはまります。

  1. で発行されたもの

  2. Web上で発行されたもの

  3. アプリ内で発行されたもの

紙・Web・アプリそれぞれのクーポンのメリット・デメリット

1. の紙でできたクーポンは、高齢者やアナログ派の方にとってはもっとも利用しやすいクーポンです。

その一方で、お店にとっては印刷や配布にコストがかかりますし、回収後は金券としてレジ管理しなければならない場合もあります。顧客にとっても、わざわざ持参するのは面倒ですし、無くしてしまうリスクがあるなどのデメリットがあります。


2. Web媒体のクーポンの場合、紙管理コストや無くしてしまうリスクは避けられます。とはいえ、顧客にとってはクーポンページへアクセスするのに手間がかかったり、通信状況によって読み込みに時間がかかってしまうなどのデメリットがあります。


3. アプリ内での発行の場合は、お店にとっては印刷・管理にかかるコストが無くなります。顧客にとっても、アプリさえ開けばすぐにクーポンを呼び出せて、使いやすくなります。



ただし、アプリ運用にかかるコストや、店舗でのオペレーション顧客にアプリ利用方法を知ってもらう必要があるなど、気を付けるべきポイントがいくつかあります。

そのため、その点もきちんとフォローしてくれるアプリ開発者と協業することが重要になります。

【2】顧客満足度の向上/クーポン利用促進

MMD研究所が実施した調査では、回答者のうち85%以上が「クーポンがあることは購入や申込に影響する」と回答しています。

図:MMD研究所による調査をもとに、弊社にて作成

また、最も利用頻度の高いクーポンの取得元はスマホアプリという回答結果も出ており、4人に1人の回答者がアプリからのクーポン利用を好んでいることが分かっています。

図:MMD研究所による調査をもとに、弊社にて作成

結果的に、好みの方法でクーポンを使えることによる顧客満足度の向上や、購買意欲の高いユーザーの購入を後押しできます。

【3】データを蓄積できる

紙のクーポンやPOSの購買データから効果検証をする場合、実際に利用されたクーポンしか見ることができません。

そのため、本当は興味を持たれていたクーポンに対して「効果が無かった」という判断に至ってしまうことがあります。

しかし、アプリでは閲覧/使用履歴といったデータをログとして残せるものも多く、顧客の反応を正確に把握しやすくなります。

さらに、MGReではユーザー個別にログを収集しており、顧客1人1人をより深く知ることも可能です。

分析した結果をもとに、顧客の興味関心に合わせてコンテンツをパーソナライズして配信(セグメント配信)することも可能です。

このように、自動で収集されたデータをもとに次の施策の精度を高められる点は、アプリでクーポンを活用するメリットと言えるでしょう。

クーポン機能の3つのポイント

ここからは、本題であるMGReのクーポン機能についてお伝えしていきましょう。ポイントは3つあります。

  • セグメントによる出し分けができる

  • お気に入り登録できる

  • 複数選択できる(まとめて使用するクーポン)

【1】セグメントによる出し分けができる

アプリ開発ベンダーが多くある中で、MGReは世界的に人気なブランドや大手メーカーの企業様からお選びいただいています。

その決め手のうち1つは、柔軟に外部連携を行える点です。
たとえば、会員管理システムとの連携をした場合、連携先の会員情報をもとにしたセグメント配信ができます。

会員ランクをもとに、「レギュラー会員限定クーポン」で既存顧客へ再来促進をしたり、「ゴールド会員限定クーポン」でロイヤルカスタマーに還元する、といった施策も可能になります。

その他にも、年齢や居住地、お気に入り店舗などを切り口としたセグメント配信ができます。

セグメント配信による、ユーザーとお店のメリットは以下の通りです。

<ユーザーのメリット>

  • より自分に合ったクーポンが届く

  • 会員ランクに応じたサービスを受けられる

<お店のメリット>

  • ユーザーから興味を持ってもらいやすい

  • クーポン施策の幅が広がる

セグメント配信については、以下の記事で詳しく解説しています。

【2】お気に入り登録できる

MGReアプリのクーポンには、ハートマークがついているものがあります。ハートをタップすると色が付き、お気に入りに登録されます。

登録されたクーポンはお気に入りタブに表示されるようになり、すぐに見つけられるようになります。

この「お気に入りクーポン」は2023年6月にリリースされた標準機能です。

お気に入りクーポンによるメリットは下記の通りです。

<ユーザーのメリット>

  • クーポンを探す手間が省ける

  • クーポン利用にかかる時間を短縮できる

<お店のメリット>

  • スムーズにクーポンを使えるため、レジ前の混雑防止につながる

【3】複数選択できる(まとめて使用するクーポン)

「まとめて使用するクーポン」は、複数枚のクーポンを選択して、レジで一気に読み込める機能です。

これは、スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニのアプリなどで効果を発揮する仕様です。

この機能は、お店やエンドユーザーのレジでの負担を軽減するために開発されたもので、「お気に入り」と同様、2023年6月に実装された新しい仕様です。

この機能を利用するかどうかはアプリごとに選べるため、ブランドの方針に合わせて判断されています。

<ユーザーのメリット>

  • 会計時間を短縮できる

  • 複数枚のクーポン利用がより簡単になる

<お店のメリット>

  • バーコードスキャンにかかる時間を短縮できる

クーポン機能のその他の仕様

・バーコード形式の選択
・制限時間の有無(分単位)

機能の詳細は、弊社担当者までお問い合わせください。

まとめ

ひと言に「アプリクーポン」といっても、アプリによって仕様は大きく変わります。

MGReアプリのクーポン機能は、他のコンテンツ配信機能にも実装されている「セグメント配信」に加えて、ユーザーが使いやすい「お気に入り」機能があったりと、きめ細やかな設計が特長です。

また、顧客・お店双方のレジ負担を軽減する「まとめて使用」機能は、クライアントからの要望にお応えして実装されたもの。

ユーザーやエンドユーザーと向き合い、アップデートを重ねているMGReのクーポン機能を、ぜひ使ってみて下さいね!

▶MGReの導入企業(ブランド)はこちらからご確認ください!

「クーポンの活用イメージについて、もっと知りたい!」という方は、弊社担当者までお尋ねください。

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また次回の記事でお会いしましょう!

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